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ケータイ小説

MsDoll Drayton・No.03


同僚に借りたはいいけどいっこうに読む気が起きなかったケータイ小説、
いい加減返さないとマズいほどに日が経ったので、ほぼ義務感で1・2巻を
2時間弱で読み終えました。

以前、どなただったか、小説に関して、行間のひだを読む、といった表現をされていて、
そのニュアンスはなんとなくわかる気がしました。
善し悪しは別にして、ケータイ小説にはそのひだがない。
ほぼ会話で物語が進んでいくのですが、逆に文学的表現なんか一切なくても
場面は浮かぶし、展開は把握できるんだということにちょっと驚きました。
ほぼ台詞、という形体は、ある意味、贅肉がなく、スタイリッシュ、
でも色気がなくて個性もない、みたいな。
単語がシャッフルされていて、文章が成立していない箇所も多々あり、読んでいて、
あ、今、確実に頭悪くなった、と感じる瞬間もありました。

たった一つの作品で多くを語るな、という感じですが、これはこれ、なのかも。
結局は恋愛が成就するまでのジレンマや嫉妬や不安、みたいな感情の羅列ですが、
多分恋愛をする上で誰しもが抱く感情だと思うので。
思わずうるうるした場面もありました。

レイプというのがこの作品全編のスパイスで、リストカットやドラッグや不倫、いじめと
てんこもり。女同士、男と女の友情も描かれています。
そういえば若い時って悩むよねえ、アホみたいに、と、ふと過去の自分を思い出しましたが、
人生の経験値だけは勇者並みなので、とくに新鮮なアイテムはみつかりませんでした。
じゃあ自分にケータイ小説が書けるかといえば無理なんですけど。

この小説、感動しました、読んで元気がでました、という少女はたくさんいるようです。
純愛できるといいですね。

。。。なんて話は、夢見る頃を過ぎた私には実はどうでもいいことです。
悩みといえば人形のゴムのテンションが緩すぎてしょっちゅう倒れることくらいで
直したいけど面倒だし、でもほぼ全員緩いしな、というジレンマで。
私も緩みきっています。